【裁縫グッズ】刺繍布

2019年3月7日

裁縫グッズ

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刺繍に使う布は目が詰まりすぎて、針が通りにくい布でなければ何でもよいと思います。
強いて言うなら縦横の糸がきれいに交わった、いわゆる布目の揃った布が縫いやすいです。
思ったら2月で取り扱った無印の布巾は、ちょっとざっくりしすぎていて逆に縫いにくいかもしれません…

クロスステッチは普通の布でも布目を数えたり、抜きキャンバスというものを使えばできますが、専用のブロック織の布を使うのがらくちんです。
当ブログではクロスステッチが多いので、そちらについて軽く説明します。



クロスステッチ用の布

クロスステッチ用の布はぶっちゃけ高めです。
下画像のような35cmx43cmのカットクロスで700~900円くらいでしょうか。
諦めて手芸屋なりネットなりで買ってください。


「65目」「16ct」の数字が大きいほど目が細かい布です。
刺している時の感覚は正直45でも65でも個人的には変わりません。
45以下だと逆にちょっと刺しにくそうには見えます。
色や目の大きさはそれなりに種類があるのですが、手芸屋さんによって品ぞろえが全く異なるので、ある中から自分が刺してみたいものを選ぶといいと思います。

「たまご刺繍帳」で主に使っている布は?

記事冒頭の写真「クロスステッチコットンテープ 55目・14ct」です。
4cmx4cmの図案は55目でカウントしているので、ほかの数だと大きさにズレが生じているかもしれません。
コットンテープを使った理由は単純に「縫っている間の布の処理が簡単だから」です。
両脇が縫われているのでほつれる心配がないし、縫っている時に余り布が邪魔にならない。刺繍枠を使うほどの大きさでもないし、小物を刺すのがこれほど手軽なものはないと思っています。
長いままずるずるやってると途中上下が重かったので、適度に切ればよかったなとは思いました。
お値段は10cmx1mで900円くらい。カットクロスより更にお高めです。

ファンフェスの作品で使った布

表はこぎん刺し用のコングレスで2本取りのクロスステッチしてました……
途中で65目の3・4本取りあたりでもいいのではないかと思ったのですが、もう戦闘の半分縫っちゃったしでそのままやり通しました。こぎんは横に刺していくのに対し、こちらは図案的に縦横無尽に進まざるを得ず、相性がよくありませんでした。
仕上がりはすごく好きなんですけど、普通のクロスステッチ用の布にくらべてけっこう縫いにくかったので、おすすめはできないです。すみませんorz

裏はシーチングでしたが、色が濃かったので、トレースしにくい、チャコペンの色が沈みがちと慣れるまで面倒でした。やっぱりおすすめはできないです。ほんとすみませんorz

ダイソーのクロスステッチ用刺繍布


ダイソーでこれが売っていて、購入してみたんです。
見た目は45目のクロスステッチ用の布。
でもこれ、素のままだとめっちゃ硬いんです。
1月のLv1のものは実はこれに刺しているんですが、金属か何かに刺してる感じでした。
表面がガッキガキで弾力性が全くなく、目の穴が広がりません。
そのため針で糸は割ってしまうし、刺しにくいことこの上なかったです。
軽い水通しではほぼ変わらず。
もう1回じゃぶじゃぶ手洗いでようやく折れ曲がるようになりました。
洗っている時は普通の布ですが、干し終わると軽く硬化します。
もうやる気なくて洗った後まだ刺してませんが、個人的にはもう買うことはないかな……

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